物件データファイル バックアップマニュアル
解説
物件データファイルとは、個々の物件の各データ項目を一括して記録するファイルのことです。
物件管理画面で登録・変更により保存された物件の各項目は、サーバー内に保存されている物件データファイルに記録されています。
サーバーは通常安定動作していますが、物件データの登録・変更等でプログラムが物件データファイルを書き換えている最中に障害が発生した場合、物件データファイルは破損し、物件データの全部または一部を消失してしまう恐れがあります。
物件を1件ずつ登録しなおすのは大変な労力を要しますが、ローカル環境に物件データファイルのバックアップをしておけば、物件データを容易に復元することができます。
バックアップ(手動)の方法
- 管理メニューの「物件データファイル・バックアップ」で、データファイルの該当する物件種別(戸建・マンション等)を右クリック>「対象をファイルに保存(IEの場合)」または「名前を付けてリンク先を保存(Chromeの場合)」を選択します。
- 「ファイルのダウンロード」のダイヤグラムが表示されたら、保存をクリックします。(IEの場合)
- 「名前を付けて保存」で、任意の場所(フォルダ)を選び、「保存」ボタンをクリックしてください。
自動バックアップ
- 自動バックアッププログラムで、物件データファイルの内容が書き換えられるごとに、コピー(バックアップ)をサーバー内に保存します。
- サーバーが正常に動作している場合は、データファイルとバックアップファイルは同一の内容となります。
-
物件データの登録・変更等で、物件データファイルに異常な容量変化があった場合は、コピーを行ないません。バックアップファイルが従前のまま残りますので、物件のデータを復旧できる可能性があります。
- 管理メニューの「物件データファイル・バックアップ」で、自動バックアップの該当する物件種別(戸建・マンション等)を右クリック>「対象をファイルに保存(IEの場合)」または「名前を付けてリンク先を保存(Chromeの場合)」を選択します。
- 「ファイルのダウンロード」のダイヤグラムが表示されたら、保存をクリックします。(IEの場合)
- 「名前を付けて保存」で、任意の場所(フォルダ)を選び、「保存」ボタンをクリックしてください。
- コピー(バックアップ)は同一サーバー内に保存しますので、すべてのサーバートラブルに対して完全なバックアップの保障はできません。
- 前記の手動によるバックアップを行っていただく事をおすすめします。