データファイルマニュアル

レインズ物件データファイルの アップロード方法

  • このホームページは、「東日本・中部レインズIP型」の物件検索結果からダウンロードしたcsvファイルを、インポートして使用できます。
    (レインズが定める会員間取引規程及びガイドライン等に基づいてご利用ください)
  • インポートの手順は以下のとおりです。

●レインズからcsvファイルをダウンロード

  1. レインズにログインして、「物件検索」から売買・賃貸のどちらかを選択して押します。
    ※「自社登録物件一覧」などからダウンロードしたcsvファイルは使用できませんのでご注意ください。


     
  2. 検索条件入力画面で条件を記入したら「csvをダウンロードする」ボタンを押します。
    ご不明な場合は、レインズのオンラインヘルプ「検索結果をCSV形式で出力する」も合わせてご参照ください。


     
  3. ダウンロードした物件データファイル(csvファイル)は、貴社パソコンの任意の場所に、
    売買5種別
    (土地・戸建・マンション・外全・外一)
    賃貸5種別
    (土地・戸建・マンション・外全・外一)
    毎に保存してください。各々種別ごとに専用のフォルダを作っておき、その中に保存されることをおすすめします。
  4. レインズは、1日に1500件、1回につき500件までしかダウンロードできませんので、貴社の営業エリア内の物件を、件数を確認しながら計画的にダウンロードされると良いでしょう。

CSVファイル取り扱いにご注意ください

レインズからダウンロードしたcsvデータファイルは、エクセルで開かずに直接アップされるようにしてください。レインズの物件番号は12桁の整数ですが、csvデータファイルをホームページにアップする前にエクセルで開くと、物件番号の桁数が多いため 「1.0003E+11」のように指数に変換されてしまいます。
このような物件番号が不正に変換されたデータファイルを使用すると、物件の問い合わせやお気に入り登録では、物件が特定できないため確実にエラーになります。ホームページにアップする前に編集したい場合は、物件番号を指数に変換することのないCSVエディター等を使用してください。

データファイルの更新

  「データファイル更新」管理画面で、物件データファイルを新しいものに上書きしたり、物件をまとめて追加できます。
  • 売買5種別(土地・戸建・マンション・外全・外一)、賃貸5種別(土地・戸建・マンション・ 外全・外一)で独立しています。
  • 貴パソコンの任意の場所に保存した、売買5種別(土地・戸建・マンション・ 外全・外一)、賃貸5種別(土地・戸建・マンション・外全・外一)毎の物件データファイルを、それぞれ以下の更新処理方法から最適な方法で、ホームページにアップして更新してください。
  • レインズからダウンロードした物件データファイルは基本的に加工せず、そのままアップロードしてください。
    ※エクセルで開くと、本来の12桁の整数である物件番号を、すべて「1.0003E+11」のように勝手に指数変換してしまいます。これにより物件番号による個々の物件の識別が不可能となり、さまざまな問題が発生します。
    ホームページにアップする前に編集したい場合は、Cassava EditorなどのシンプルなCSVエディターを使用されることをおすすめします。
  • データを追加する場合の「重複物件」とは、レインズの物件番号が同一の物件を指します。
 
更新処理方法 解 説
上書き 古いデータは全て削除 新しいデータファイルで上書きします。既存のデータはすべて削除します。 
  • 全データを入れ替えたい場合に使用します。
  • 既存のデータ(登録物件)が0の状態でアップロードする場合は、この上書きを使用します。
データを
追加
重複物件はそのまま 物件データファイルに新しい物件を追加します。重複物件があってもそのまま追加します。
  • 重複物件がある場合は、重複して登録されます。
重複物件は上書きしない 物件データファイルに新しい物件を追加します。もし重複物件がある場合は、既存のデータを残します。
  • 物件の物件詳細ページに写真や図面を掲載するには、物件管理画面で物件ごとに、写真や図面のデータを登録することで表示が可能になりますが、追加する物件データに重複物件があると問題が生じます。上書きしてしまうと、アピール欄に★をつけたおすすめ物件や、追加した写真や図面の登録データが失われてしまいます。
  • この処理方法では、既存のデータを残しますので、アピール欄に★をつけたおすすめ物件や、写真や図面を掲載した物件については、上書きされません。
  • この処理方法のデメリットとしては、価格変更などの新情報が反映されないことがあります。
  • この方法では「一括処理」、または「分割処理」を選択可能です。(※分割処理は、指定件数ごとに間隔をあけて処理しますので、サーバーへの負荷を軽減できます)
重複物件は上書きする 物件データファイルに新しい物件を追加します。もし重複物件がある場合は、新しいデータに上書きします。
  • 重複物件がある場合は、新しいデータで上書きになります。価格変更などを、レインズのデータを上書きすることでホームページに反映したい場合に便利です。
  • ただし、重複物件については、アピール欄に★をつけたおすすめ物件や、写真や図面を掲載した物件がある場合は上書きにより失われてしまいます。ご注意下さい。
  • この方法では「一括処理」、または「分割処理」を選択可能です。(※分割処理は、指定件数ごとに間隔をあけて処理しますので、サーバーへの負荷を軽減できます)
  • 注意 各物件データファイルには、仮に他の物件種目が混ざっていても、検索結果としては表示しない設計になっております(例.土地のデータファイルに戸建が混ざっても戸建は表示されない)が、不必要なデータが多量に含まれているとサーバーの負担となり、検索に時間がかかったり、最悪の場合はフリーズやデータ書換え作業においてデータファイルが破損してしまう可能性があります。極力他の物件種目は混ぜないようにしてください。

データファイル書替えによる不要データの削除

  • 物件データファイルに他の物件種別が混ざってしまた場合など、不要データを削除したい場合は以下の方法で削除してください。
  1. 物件データファイルをバックアップします。(前項を参照)
  2. 保存したファイルをワードパッドなどのテキストエディタで開き、不要データに該当する行を削除して上書き保存します。
  3. 上書き保存したファイルを、管理メニューの「レインズデータファイル更新」で、上書きします。
※不要データの判断方法(東日本・中部レインズ)
以下に該当しないものが不要データとなる
売 買 2つ目の項目データが1 戸 建 3つ目の項目データが2
マンション 3つ目の項目データが3
土 地 3つ目の項目データが1
住宅以外・他全 3つ目の項目データが4
住宅以外・外一 3つ目の項目データが5
賃 貸 2つ目の項目データが3 戸 建 3つ目の項目データが2
マンション 3つ目の項目データが3
土 地 3つ目の項目データが1
住宅以外・他全 3つ目の項目データが4
住宅以外・外一 3つ目の項目データが5
  • 物件データファイルでは1行がひとつのデータ(物件)になります。
  • ひとつのデータ(物件)の各項目はカンマ( , )で区切られています。項目は左から数えます。
  • たとえば、売買戸建用データファイルにおいて、”2つ目の項目データが1でなく、かつ3つ目の項目データが2でないもの”は不要データです。